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BO-CHURAの店内は、フィトンチッドの香りを取り入れています。
街の中にいながら森林浴をしているような感覚になります。
森には、樹木が発散する「フィトンチッド」と呼ばれる揮発性の芳香物質（テルペン類など）が満ちているのです。
フィトンチッドには、

• 消臭
• 除菌・抗菌
• リラックス
• 抗酸化

の効果が期待できます。
さらに、人が森の中でフィトンチッドに満たされた、新鮮な空気を浴びながら呼吸すると、血液が浄化され、新陳代謝が活発になり、
自然治癒力が高まるとも言われています。

沖縄県の平均寿命は男女ともに80歳を超え、日本各地の平均寿命を見ても上位にランクインするほどです。
しかし、一方で、健康寿命というのがあるのをご存じでしょうか。
健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とWHO（世界保健機関）で定義されています。
沖縄県の健康寿命は70歳を超える程度で、平均寿命と10年程度離れています。

老化は足から来るとも言われ、足の健康はとても大切なものと考えられます。
姿勢を支える筋肉、下半身の筋肉を鍛え、足の洗浄や爪、かかとのケアを行い、歩行を改善していくことが、健康維持につながります。

加齢で心身機能が低下していく中で起こる症状のうち、筋肉・骨・関節・靭帯などの運動器に支障をきたして運動障害が引き起こされる状態を「ロコモティブシンドローム」と呼びます。
筋肉・骨・関節はそれぞれに密接に関わり合っていて、次のような関係があります。

運動量が減る⤵
⇣
筋肉量が減る⤵
⇣
肥満になりやすくなる
↳膝関節や靭帯への負担増加
⇣
転倒による骨折の増加
⇣
さらに、運動量が減る⤵

このようなスパイラルにはまってしまうと、介護が必要になったり、寝たきりの状態につながったりしてしまいます。

「サルコペニア」は、ロコモティブシンドロームの中でも特に筋肉が減少することを指します。個人差や運動の有無にもよりますが、筋肉は40歳前後から減少傾向にあり、年齢を重ねるにつれ減少は加速していきます。1年で5％以上減少することもあるため、適度な運動と栄養で筋肉を維持する意識を持つことが大切です。